■市長表敬訪問
令和6年9月30(月)御殿場市出身モルッカ―の和田貴裕選手をはじめとするSAKURAN333のメンバーが8月下旬に北海道函館市内で開催されたモルック世界大会in函館にて第4位に入賞したことを御殿場市長に報告しました。


今回世界大会は19回目の開催で、日本での開催は初。
大会には全国津々浦々から多くのモルッカ―が集結し、国外からは15の国と地域からモルッカ―が参戦するなど、函館市内には約3,300人のモルッカーが集まり、熱い戦いを繰り広げました。(アジア圏でも初開催)
市長表敬訪問には同じく世界4位となった中内明男選手及び令和4年度から当市のモルック競技普及に寄与していただいている五十嵐太郎選手らも訪れ、世界大会の激闘の様子を語りました。


和田選手は「これからも御殿場市を背負って、いい結果を残していきたい」と熱く想いを語りました。
御殿場市長は「モルックは障がいの有無や年齢、性別に関係なく誰でも隔たり無く楽しめるスポーツ。生涯スポーツとして是非御殿場市を挙げて応援していきたい」と力強く述べました。
表敬訪問時には実際に市長をはじめとする市の関係者がモルックを手に持ち、投げ方のコツや基本的なルールなどを和田氏らと話しました。
■子ども達との交流会
同日、市長への表敬訪問の後、原里小学校3年生の子どもたち約60人とモルックを通じた交流会を行いました。交流会は、和田選手らSAKURAN333の選手たちによるデモンストレーションを行い、たくさんの技や力強い投擲に子どもたちは目を輝かせていました。


その後は子どもたち自身がモルックをプレーし、トップ選手に少しでも追いつこうとチャレンジをしていました。




SAKURAN333の選手からアドバイスを受けながら体験をした子どもたちは、投げるたびに上達し、褒められると嬉しそうに何度もチャレンジしていました。
交流会後子どもたちは「モルックを1本のスキットルに当てることは本当に難しい」
「SAKURAN333の皆さんのすごい技を見ることが出来て嬉しかった」
「家族とやってみたい」など、この交流会を通していつでもどこでも誰とでもできるモルックの魅力に更に引き込まれたようでした。


■御殿場市のモルック普及について
夜には、多くの大会や体験会を開催するなど市内モルックの普及を行っている市民団体「NAKA- Möl Gotemba」や「御殿場市役所モルック部」とSAKURAN333で交流を行いました。
SAKURAN333は令和4年にモルックセットを市内全小学校に寄贈するなど、市のモルック競技普及に寄与しており、今後もNAKA- Möl Gotemba等と連携し、市内での大会開催を進めていく予定です。
「いつでも」「どこでも」「だれでも」楽しむことが出来るモルックをやってみませんか?
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