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4月25日(木)~28日(日)にかけて太平洋クラブ御殿場コースにて、DPワールドツアー【ISPS HANDA Championship】が開催されました。
全米ツアーに次ぐ規模を誇る欧州ツアーで、4日間で国内外から延べ1万7千人を超えるギャラリーが会場を訪れました。
156選手が参戦した予選ラウンドを終え、日本人24選手を含む計69選手が27日からの決勝ラウンドに進出しました。
2023年度国内男子プロツアー賞金王の中島啓太選手や、2021年日本ゴルフツアー選手権で初優勝を飾った木下稜介選手がトップと2打差の3位タイで臨み期待が高まる中、3打差の8位タイからスタートした桂川有人選手が、じわりじわりと追い上げ10番で単独首位に。その後も14番から3連続バーディを決めるなどチャンスをものにし、通算17アンダーで、日本勢6人目の欧州ツアー初制覇を達成しました。
日本勢2番手の木下稜介選手が3位タイ、川村昌弘選手、杉浦悠太選手が7位タイと国内選手も多く活躍しました。
大会期間中、会場内ではゴルフ観戦のほか、実物大のティラノサウルスなどが待ち構える動くロボット恐竜コーナーや、お化け屋敷、縁日コーナーなど、老若男女問わず楽しめるギャラリーイベントも開催されており、多くの人で賑わっていました。
最終日には新緑との美しいコラボレーションで選手やギャラリーを出迎えるかのように、富士山がきれいに顔を出していました。
11月には、同コースにて「三井住友VISA太平洋マスターズ」が開催される予定です。ぜひ会場で一緒に選手を応援しましょう!ご来場をお待ちしております。