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岡本ライディングクラブJapanからスペシャルオリンピックス出場選手が誕生!

この度、岡本ライディングクラブJapan(沼田/乗馬クラブ)に所属する福村真央選手が令和5年6月13日(火)から25日(日)にかけて、ドイツで開催される『2023年スペシャルオリンピックス夏季世界大会・ベルリン』の馬術プログラムに出場することが決定しました。

スペシャルオリンピックスとは、知的障がいのある人たちにさまざまなスポーツトレーニングや成果発表の場である競技会を年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織で、4年に一度、夏季・冬季の世界大会が開催されています。

令和5年3月27日(月)に岡本ライディングクラブJapan代表の岡本雅海さんや福村真央選手、スペシャルオリンピックス神奈川の関係者が、出場の決定を市長に報告しました。
岡本雅海さんは、「アメリカやカナダなどで培った経験を活かしたいと思っていた。選手の成長する姿を間近で見られるのは喜び。福村選手は、プレッシャーに強く、本番も練習の時のようにできることが強み。世界大会でも頑張ってもらいたい。」と語りました。
今回世界大会に出場する福村選手は、旅行で乗馬を体験した際いつもと違う景色が見えたことで乗馬に興味を持ち、中学3年生から馬術を始めこれまで8年間活動、スペシャルオリンピックス神奈川の一員になってからは、岡本ライディングクラブJapanを拠点として月1回、個人として週1回クラブで練習を行っています。
御殿場市馬術・スポーツセンターで開催される一般の競技会に参加し優勝するなど実力は十分で、昨年広島で行われた日本選手団の選考会兼ねた大会で優勝し世界大会への出場を決め、馬術プログラムで日本人初の派遣選手となりました。
市長表敬の際には、「岡本ライディングクラブJapanは馬もやさしく、スタッフの方と接するのも楽しい。御殿場に来ると富士山も見えて、自然が豊か。世界大会出場が決まった時はとても嬉しかった。日本人で初めて馬術プログラムに出場するので緊張するが応援してくれる方のためにも頑張りたい!」と意気込みを語りました。

福村選手の活躍を期待し、応援していきましょう!

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