令和５年３月２１日（火・祝）、御殿場市馬術・スポーツセンターで「馬とふれあう会」が開催されました。
本事業は、同センターがパラ馬術競技のナショナルトレーニングセンター競技別強化拠施設点（NTC）に指定されており、東京２０２０パラリンピック前にもパラ馬術日本代表選手が合宿を行ったことから、パラ馬術事務局の一般社団法人日本障がい者乗馬協会が、合宿や全国レベルの大会で日頃から利用している会場への感謝と、障害のある方が馬とふれあうことで癒しを得たり、夢を育んだりする機会として欲しいという思いから実現しました。

当日は朝霧牧場からポニーのプリンちゃんとオルフェーブル君がやってきてくれました。
ふれあいや餌やり、ブラシかけを体験し、来場者からは「かわいい」などの声が聞こえました。

また、同日同会場でパラ馬術の合宿が開かれていました。
選手のご厚意で馬に触った来場者は、ポニーとの大きさの違いに驚きつつも、選手がその場で乗馬しながら回転する姿に「すごい」と歓声が上がっていました。

さらに、合宿に参加していた東京２０２０パラリンピックに出場した稲葉将選手と急遽お話をすることができ、乗馬を始めた経緯などを聞くことができました。
次期パリパラリンピック出場という目標を掲げている稲葉将選手に、来場者みんなで声援を送りました。