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【快挙!】女子団体組手インターハイ優勝!御殿場西高校空手道部の皆さんが市長を表敬訪問!

8月1日(木)から4日(日)まで長崎県で開催されたインターハイ空手道競技大会で女子団体組手優勝、男子個人組手5位入賞を収め、さらに8月23日(金)から25日(日)までフィリピンで開催されたアジア大会で、ジュニア女子組手-66kg級優勝、ジュニア男子組手-68kg級3位入賞と大変優秀な成績を収めた御殿場西高校空手道部の皆さんが市長を表敬訪問しました。当日は、市役所本庁舎玄関前において、市長をはじめ多くの皆様とともにお出迎えを行いました。

初めに、齋藤光高(さいとうみつたか)教頭から、「素晴らしいお出迎えをしていただきありがとうございます。生徒たちも、これ程までのお祝いをしていただけるとは思っていなかったと思います。大変良い思い出になると思います。また市役所横の壁(東館の国道138号線側)に垂れ幕を作成して頂き、感謝しております。御殿場西高校に勤務する者として、この垂れ幕を見るたびに誇りに思います。」とご挨拶をいただきました。

また、細矢真人(ほそやまこと)監督からも、「市長をはじめ、職員の方々の盛大なお出迎え、ありがとうございます。指導者として感謝申し上げるとともに、選手たちも感慨深い表敬訪問になっていると思います。」とご挨拶をいただきました。

インターハイ史上最多となる2年ぶり8度目の優勝を収めた女子団体組手の成澤美咲(なりさわみさき)主将は、「大会当日は、すべての試合が苦しいものでしたが、周りの方々の応援やサポートが自分たちの力となり、優勝を掴むことができたと思います。またこのチームで誰一人欠けることなく、最後まで辛いことも苦しいことも乗り越えてきた経験や自信が日本一に繋がったと思っています。新チームはすでに始動していますが、御殿場西高校がいつまでも素晴らしい高校だと思ってもらえるように、自分自身も日々努力していきたいと思います。」と大会の感想を述べました。

今回が最後のインターハイとなる3年生の選手たちからは、「日本一の瞬間は言葉では表すことができなかった」、「3年間きついことを乗り越えてきた同期と、いつもポジティブな言葉をかけてくれる1年生と最高の景色を見ることができた」、「日々支えてくれている方々に最高の恩返しができて本当に良かった」などと話をしてくださいました。

また堀実優(ほりみひろ)選手からは、「1、2年生は新チームが始まり、これから色々な大会がありますが、自分たちの色のチームを創り上げ、日本一になってくれることを願っています。」と後輩への激励の言葉もいただきました。

 先輩からの激励の言葉をいただいた1年生の片岡優月(かたおかゆづき)選手、片岡美月(かたおかみづき)選手からは、「2年生、3年生とインターハイは続いていくので、必ず連覇をして御殿場市に恩返しをしたいと思っています。」、「来年のインターハイもあるので、今年の経験を生かして、チームを引っ張っていく存在になって優勝に貢献できるように頑張っていきたいです。」などと誓いました。

 インターハイ男子個人組手5位入賞の三浦拓己(みうらたくみ)選手からは、「インターハイでは団体組手・個人組手ともにとても悔しい結果で終わってしまったので、10月の国体では優勝を目指して良い結果で終われるように頑張ります。」と前向きな話をしてくださいました。

 アジア大会に出場し、女子組手-66kg級優勝の片岡選手と男子組手-68kg級3位の柚木千尋(ゆのきちひろ)選手からは、「初の国際大会で今までにない緊張や不安があったが、周りの方々のサポートのおかげで優勝することができました。」、「インターハイで結果を残せなかった分、アジア大会にかける思いが強かったです。銅メダルを獲得することができて本当に良かったです。世界大会では優勝できるように頑張っていきたいです。」などと話してくれました。

 勝又正美市長からは、「昨年4連覇が途切れてしまった中、今回、2年ぶりの優勝ということで、今まで以上に意義があると思っております。御殿場市の武道ツーリズムは、御殿場西高校空手道部が牽引していると感じています。この伝統を引継ぎ、女子も男子もぜひ頑張っていただきたいと思います。この度は誠におめでとうございます。」とお祝いの言葉を述べました。

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