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「世界陸上2023ブダペスト」日本人メダル第一号!川野将虎選手 銅メダル獲得

世界陸上5日目となる昨日、35km競歩に出場した川野将虎選手(御殿場南高校出身)が今大会の日本勢メダル第一号となる、銅メダルを獲得しました。

昨年のオレゴン大会で、わずか1秒差で金メダルに届かなかった悔しさをぶつけた今大会。序盤から先頭集団で冷静にレースを進め、30km過ぎの終盤から20km金メダルのアルヴァロ・マルティン(スペイン)、ブリアン・ダニエル・ピンタド(エクアドル)とのデッドヒートが展開。必死に食らいつくも、ラストスパートに粘り切れず、最後は堂々の3位でフィニッシュし、2大会連続のメダル獲得という快挙を成し遂げました。

川野選手は「支えてくださる方々、応援して下さる方々のおかげでこの舞台に立てた。今までたくさんの支えがあって、取組が間違いじゃなかったことを証明するために今回、歩いた。オレゴンで1秒差で銀に敗れてしまって。1秒、何が足りなかったのか追求して取り組んできた。その取り組みが果たせた。自分たちがやってきた取り組みが実を結んで嬉しかった」とレースとこれまでを振り返りました。

来年はいよいよパリ五輪が開催されます。35km競歩が廃止され、男女混合リレー形式による新種目となりますが、日本代表の座を獲得できるよう皆さんで応援しましょう。

レースの振り返りはこちらから
https://www.tbs.co.jp/seriku/

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