令和５年７月２５日（火）・２６日（水）、第５７回全日本高等学校馬術競技大会が今年も御殿場市馬術・スポーツセンターにて開催されました。
本大会は、馬術競技における高校総体に位置づけされており、全国の８ブロックで行われた予選を突破した代表３６校が出場しました。
大会はトーナメント形式で行われ、１・２回戦は三つ巴、準決勝・決勝は一対一の戦いで、各校３名の選手が競い合いました。競技は障害を落とすと１障害につき４点、規定タイムを越えると１秒につき１点など減点方式で、減点の合計が少ない学校が勝ち進むという仕組みです。また、減点が同点だった場合は、タイムが早い学校が勝ち進むことになります。
貸与馬による競技でしたが、選手たちが郷土の代表として全身全霊で試合に臨んだ結果、関東国際高等学校が優勝、茨城県立真壁高等学校が準優勝となりました。
また、開会式に佳子内親王殿下の御臨席を仰ぎ、大会前の選手たちを激励いただき、競技をご覧になりました。