SPORTS TOWN

めざせ!楽しい自転車デビュー!キックバイク教室が開催されました

7月3日(月)、NPO富士山ごてんばサイクリングプロジェクトによるキックバイク教室が御殿場市立西保育園で開催されました。
参加してくれたのは総勢24名の5歳児のお友達。初めての自転車用ヘルメットを被り、講師の先生の説明を聞きます。

キックバイクは、ペダルが付いていない子供用の自転車です。2歳ごろから乗ることができ、キックバイクに乗ることによってバランス感覚を養い、補助輪を使わなくても自転車に乗れるようになる子もいます。
FGCPによるキックバイク教室は、幼いうちから自転車のルールやマナーを学び、自転車に興味、楽しみを持ってもらうことを目的に、市内の保育園や幼稚園で開催されています。しっかりとブレーキで止まることを覚えてもらうため、ブレーキ付のキックバイクを使用します。NPO富士山ごてんばサイクリングプロジェクト(FGCP)とは、市内グルメを紹介しながらサイクリングをする「富士山グルメライド」イベントを主催するほか、キックバイク教室の開催など、自転車を活用して地域の活性化を図る市内の団体です。
講師は以下の4人が務めます。
・(左上)FGCP会長の関口章さん
・(右上)FGCP所属インストラクターの滝口敏夫さん
・(左下)FGCP所属インストラクターの大塚譲さん
・(右下)御殿場ライオンズクラブサイクリング部メンバーの伊倉満さん講師が伝えた大切なポイントは3点です。
・ヘルメットをしっかり被ること
・足ではなく、ブレーキで停止すること
・降りるときは左側に降りること

まずは準備体操。しっかりと体をほぐしてから実技に入ります。早くキックバイクに乗りたい子どもたちは、全力でわかめ体操に取り組みます。
キックバイクに跨るとこの表情。しっかりとサドルの高さを合わせます。
最初はキックバイクの基礎、進み方を学びます。
講師のお手本を真剣に見入ります。初めてのキックバイクに挑戦!
まだまだ真剣な、硬い表情です。
中々進めない、斜めに進んでしまう、勢い余って停止線を通り過ぎてしまう、みんな様々です。
それが3往復も練習するとみんなスムーズに!すぐに上手になっていきます。基礎を学んだら、さっそく特設チャレンジコースに挑みます。
大きな、とても長いコースを見てワクワクしてきました。スタートして最初に訪れるのは踏切です。
しっかりとブレーキを使って止まり、左側に降り、自転車をひいて踏切を渡ります。次は一本橋!落ちるとワニやカバに食べられてしまうので慎重に渡ります。
自転車に乗る上でとても大切な「前を見ること」を一生懸命覚えます。スラロームを転ばないように進むと
カニやアヒルがたくさん地面に!
踏まないよう避け…なるべく踏まないように進みます。
そしてクネクネのコーナーを駆け抜けるとゴールです。
最後はこの表情!
とても楽しく、走れば走るほど早くなっていく自分を感じ、時間が過ぎるのを忘れて挑戦し続けます。楽しかった時間はあっという間。
みんな上手に走れるようになり、講師に大きな声でお礼を言って教室を終えました。今日をきっかけに自転車に興味を持って、楽しく、安全に乗ってくれると嬉しいですね。

スポーツタウン御殿場では、東京2020大会のレガシーとしてサイクルスポーツのまちづくりに取り組んでいます。
これからも自転車に親しむ地域社会の形成を目指し、情報を発信していきます。

■問い合わせ先
スポーツタウン御殿場推進協議会事務局
(御殿場市産業スポーツ部スポーツ交流課)
℡0550-82-7830

Language »