50周年を迎えた今年の三井住友VISA太平洋マスターズ。日本ゴルフツアー史上初の「全日入場無料」で開催され、全国から延べ2万6千人を超えるギャラリーが会場に訪れました。中でも10日(木)と11日(金)の両日はそれぞれ大会史上最多を更新する4000人以上のギャラリーを記録しました。
会場ではゴルフのほか「御殿場ラーメンフェスタ」や「お祭り屋台」、「働く車展」などの子どもから大人まで楽しめるイベントも開催され、大いに賑わいました。
大会を支える御殿場協力会としては名物「御殿場みくりやそば」の出店や観光案内のほか、印野小学校・原里小学校の児童を対象とした見学会を行いました。ボランティアルームやテレビ中継室の見学など、普段は見ることができない大会の裏側を知ることができました。さらには間近でプロのプレーを観戦しました。初めて見る光景や大迫力のプレーに子どもたちは目を輝かせていました。
試合は最終ホールで決着がつかず、プレーオフへともつれ込む大激戦となりました。2回目のプレーオフで石川遼選手がバーディーを獲得し、史上最多タイとなる3度目の優勝を飾りました。優勝インタビューの中で石川遼選手は「多くのギャラリーがひしめく景色を見て涙が出そうになった。もっともっと頑張らなきゃいけないなという思いでずっとプレーしていた」と駆け付けたギャラリーに対し感謝を述べました。
@三井住友VISA太平洋マスターズ大会事務局提供
大会後には、出場選手全員から本市への感謝がこもった貴重なサインボードが贈呈されました。現在、市役所本庁舎玄関前で展示中ですので、ぜひご覧ください。