11月7日(木)~10日(日)まで太平洋クラブ御殿場コースにて、「2024三井住友VISA太平洋マスターズ」が開催されました。
4日間で計27,449名の方にご来場いただき、今大会終了時点で今季国内男子プロゴルフツアーの最多入場者数となりました!
大会は、3選手が10アンダーと並んで迎えた最終組18番ホール、大会公式アンバサダーでもある石川遼選手がバーディーパットを決め、大会史上最多4勝目、通算20勝目となる優勝を飾りました!
プレー終了を待っていたかのように降り始めた雨の中でしたが、石川選手の表彰式を見守るため多くのギャラリーが集まっており、人気の高さがうかがえました。
優勝インタビューでは、大会関係者、ボランティアの皆さん、ギャラリーの皆さんへの感謝の言葉とともに、「プロゴルファーとしてエンターテインメントを意識してスポーツをしている。これからもファンの皆様の応援を糧に成長していきたい。」と語りました。
会場内は、選手の熱い戦いはもちろん、無料開放エリアでは「御殿場ラーメンフェスタ」や「御殿場マルシェ」、「縁日コーナー」や「働く車の展示」など子どもから大人の方まで楽しめる催しが行われ、来場者も長い列を作っていました。
また、ギャラリープラザでは御殿場名物みくりやそばの出店や市の観光案内を行いました。「毎年みくりやそばを楽しみにしています!」と言ってくださる方もおり、こちらも多くの方で賑わっていました。
この催しには、出店のほかに、本市に関わる事業者様に「御殿場協力会」として縁日コーナーのボランティアなど大会運営にもご協力いただきました。
また、大会事務局ご協力のもと、地元原里小学校と印野小学校の児童を対象とした大会見学会を実施しました。
ボランティアルームや放送センターなど、普段は見ることができない大会の裏側を見学させていただき、子どもたちは、一つの大会を開催するために多くの方が関わっていることを学ぶことができました。選手のプレーも間近で見て、プロ選手のスイングの力強さや繊細なパッティングに目を輝かせていました。
最終日には、つい先ほどまで選手たちが熱戦を繰り広げたコースを使用して、市内小学生によるスナッグゴルフ大会が開催されました。子どもたちは、選手のプレーを見た感動と興奮そのままにのびのびとプレーし楽しんでいました。
御殿場市は三井住友VISA太平洋マスターズの開催地であることから、日本ゴルフツアー機構様などから市内10校全校にスナッグゴルフセットを寄贈していただき、学校でも取り入れられています。
将来、この大会を経験した子どもたちの中から、プロゴルファーとして本大会でプレーする選手が誕生することを楽しみにしています。
大会終了後には、大会主催者が市長を訪問し、市を挙げての様々な協力に対し感謝の言葉をいただき、さらに出場選手全員のサイン入りボードが贈呈されました。現在、市役所本庁舎玄関前に展示中ですのでご覧ください。