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【空手道ツーリズム!!】チェコ共和国から市内空手道場の稽古に来訪!!

令和7年6月12日(木)、チェコ共和国で空手道に励む「Karate Klub Brno」(空手クラブブルノ)の皆さんが、市内空手道場のひとつである日本空手協会御殿場西支部「尚空塾道場」の稽古に参加されました。今回は、「Karate Klub Brno」の代表であるJakub Doležal(ヤクプ ドレジャル)さんからお話を伺いましたので、当日の稽古の様子とともにお届けします!!

【稽古の様子】

01 大阪万博チェコパビリオン参加メンバー
「Karate Klub Brno」は日本空手協会チェコ支部に所属するクラブで、今回、令和7年6月16日(月)に大阪万博チェコパビリオンで空手演武を披露するためにJakub Doležal代表と選手8名の計9名が来日されました。

02 市内空手道場「尚空塾」との交流
空手道場「尚空塾」とは数年前から稽古を受けに来ていたご縁があり、今回大阪万博での演武披露決定を機に、その事前稽古として自身の技を磨くため道場を訪れたそうです。(写真左:尚空塾 代表 芹沢章夫先生  写真右:Karate Klub Brno 代表 Jakub Doležal(ヤクプ ドレジャル)先生)

03 稽古開始
当日の稽古はお互いの挨拶から始まりました。子ども達は、外国の方々と体格の違いに驚きながらも英語や身振り手振りでコミュニケーションをとり、めったにない交流の機会にとても興奮している様子でした。

04 チェコ選手達の真面目な姿
チェコの選手達は、最前列で芹沢先生の指導を受けながら真剣に取り組んでいました。稽古中は芹沢先生の指導を動画に収め、今回の貴重な機会を少しでも自分のものにしようとする姿がとても印象的でした。

05 休憩時間の交流
休憩時間は、日本の子どもたちも文化の違いに興味津々な様子でチェコの選手達に積極的に話しかける姿が見られました。

06 後半は更に熱の入った稽古に!
後半では、芹沢先生がより一層熱のこもった動きのある稽古を選手全員に向けて行い、両国の選手たちもその熱に負けまいと汗をかきながらも必死に稽古をしていました。

07 稽古終わりのサプライズ
稽古終わりには、チェコの選手達から日本の子ども達へのサプライズで、ミャクミャク人形や空手協会のブレスレット、チェコのお菓子がプレゼントされました。
子どもたちはサプライズプレゼントに大喜びで、プレゼントをもらったあとにはチェコの選手からサインを貰う姿も見受けられました。子供たちは「凄く優しい人たちだった!」「背がすごく高かった!」と今回の貴重な経験を興奮気味に話してくれました。

08 後日(万博での演武の様子)

【インタビュー】

チェコで空手道場「Karate Klub Brno」を開くJakub Doležal(ヤクプ ドレジャル)さんからも今回の稽古についてお話を伺いました。

「そもそも空手と出会ったきっかけは何ですか?」
私は元々20歳まで水泳をしていましたが、スイミング場が閉鎖してしまったため、他のスポーツを探していました。そこで兄弟が空手をやっていたのがきっかけで空手を始めました。

「尚空塾と出会ったきっかけは何ですか?」
東京にある日本空手協会総本部道場で毎年稽古を受けているのですが、富士山の麓でも練習ができる道場を探していました。そんな時に尚空塾をネットで見つけて連絡したのが始まりです。

「尚空塾との練習はいかがでしたか?」
練習はとてもハードでしたが、この妥協しない姿勢が日本の真の稽古だと思いました。

「空手の魅力はなんだと思いますか?」
空手を通して技が成長することもそうですが、何より心が成長できると実感しています。また、とてもグローバルな競技なので、人との繋がりがどんどん広がっていくことが楽しいです。

「将来の目標はありますか?」
私は生涯を通して空手を続けて、成長を続けたいと思っています。また、やがては私の道場を継ぐ人を育てたいと思っています。

「最後に御殿場の魅力を教えてください!」
何より富士山が近くて素晴らしい! そして自然に囲まれているところが大好きです!!

御殿場市では東京2020大会のレガシーとして空手のまちづくりを行っており、その一環として空手道ツーリズムにも取り組んでいます。これからもこのような空手の交流、魅力を発信していきます。市内には数多く空手道場で稽古が行われており、合同稽古や合宿受け入れなども随時受け付けておりますのでお気軽にご相談ください。

 

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